藤井聡太七段順位戦連勝

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久しぶりにブログを見ると、2ヶ月ちょっと前に書いた藤井聡太七段の順位戦の記事が最後でした。
2ヶ月前の記事では、順位戦で無敗を貫けるかどうか、上位陣との対局で勝つことができるか、ということを書いていましたが、藤井聡太七段は想像のはるか上を歩み、上位陣との対局で危なげなく勝ち、無敗を貫いています。

ここで藤井聡太七段が所属するC級1組のおさらいです。
C級1組は39人からなるリーグ戦で、それぞれが11回の対局を行います。
成績上位2名が、B級2組へ昇格し、下位7名(5人に1人の割合)に降級点がつき、降級点が2点つくと降級となります。
前期の成績をもとに、棋士全員に順位がつけられており、勝ち数が一緒で同一順位となった場合、順位が上のものが上位となります。
つまり、10勝1敗で3人が並んだ場合、昇級するのは前期の順位が上の2人となります。(いわゆる頭ハネ)
ただし、全勝者が3名以上いた場合、全勝者全員が昇級となります。

現時点で、藤井聡太七段は全勝で全体の3位につけています。
他に2人の全勝者がいるのです。
一人が近藤誠也五段で、まだ22歳と若手でありながらB級1組へと上がろうとしています。
もう一人が、藤井聡太七段の師匠である杉本昌隆七段です。
このまま3人が全勝でいけば3人そろって昇級なのですが、藤井聡太七段と近藤誠也五段は第10局での対戦が決まっています。
つまり、どちらかは1敗となります。

さらに、上で記載したとおり順位戦の名前のとおり、各棋士に順位がつけられており、上位の棋士ほど昇級しやすい仕組みとなっています。
6位の近藤誠也五段は1敗しても昇級の可能性が残りますが、31位の藤井聡太七段は1敗すると昇級の可能性がほぼ消えます。

ここからは個人的な感想ですが、藤井聡太七段は全勝昇級すると予想しています。
全棋士のレーティングを見ても、全体の5位という実力を持っているわけですし、これまでに負けた棋士を見てもタイトルホルダーやレーティング上位陣ばかりで、長い持ち時間の対局では、ことさら実力が発揮しやすく、一発が入りづらいです。
B級2組、あるいはB級1組に上がるまで順位戦では負けないのではないかと思います。