「有給クイズ」問題

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「有給チャンス」おおむね認める

以前より、このブログでは、ジャパンビバレッジが残業代支払いについて是正勧告を受けていること有給休暇を取得させていないことを記事にしてきました。

4度も是正勧告を受けていることについては、そう大きな騒ぎになっていませんでしたが、今回の「有給チャンス」は、その内容があまりにもあまりにもな内容だったため、地上波ニュースや、まとめブログなどでも取り上げられ、ヘイトが集まっています。

あまりにも内容が酷いため、これまで労働基準監督署には強気な対応をしてきたジャパンビバレッジですが、今回の件はどの方向からも擁護することができません。

会社として対応できるか

「有給クイズ」に関して、ジャパンビバレッジは、支店長に厳重注意の上、社内規定に則って処分する方針とのことです。

また、労働環境の改善に一層取り組んでいく旨を発表しています。

以前の記事でも書きましたが、社員を搾取するブラック企業の存在は社会問題となっています。

この問題の構図は、会社⇔社員だけではなく、会社⇔社会もあります。

「労働環境の改善に一層取り組む」というのは、当たり前の方針を明確にしただけです。

具体的に社員の権利をどのように担保するのか、今回の補償をどのように設定するのかを社員に説明することは最低限だと思いますが、それだけでなく、なぜブラック企業が誕生してしまったのかを社会向けに発表すべきだと考えます。

これは個人情報を流出させてしまった会社がレポートを公表したり、不正アクセスを受けたシステム会社が調査レポートを公表するのと同じことだと思います。

なお、報道を受けて、ジャパンビバレッジは公式サイトに事実と認める内容のPDFをアップしています。

http://www.jbinc.co.jp/news/pdf/20180821.pdf