モノは買うのではなく、買わされる時代

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おにぎりが最後の1個なら買わない!2個あまってても買わない!

でも3個あまってたら買う!だからコンビニはおにぎりを2個多く仕入れるんだそうです。

へえーと思って見ていたんですが、記事の最後に衝撃な記述が。

少し前、Amazonの無人コンビニ「Amazon Go」が話題になりました。この店舗には、ものすごい数のセンサーとカメラが配置されており、顧客の行動を逐一監視し、何を買ったか、買わなかったかを見極め、レジでのチェックなしで課金まで行います。

話題になっていたのか…。全然知らんかった…。

記事でも触れられていますが、当然コストがかかりすぎて、商品の販売だけでは見合わない投資でしょう。

しかし、真の目的は商品の販売ではなく、消費者の行動チェックです。

通常のマーケットでは、何が売れたかを結果で分析しています。

売れるものを多く仕入れ、売れないものの仕入れ数を減らすというやり方です。

しかし、Amazonは、どういう行動の上で、商品を買ったか、過程の部分を知りたがっているということです。

モノは買うのではなく、買わされる時代に

なんか、メンタリストみたいな話ですね。

自分の意思で選んでいるのではなく、相手の誘導によって選ばされているのだと。

これはステマと何が違うんだろう…?

あるいは、「顧客は自分が何が欲しいのかわかっていない」ということなんでしょうか?

しかし、そうなってくると、商品そのものの価値が軽視されてしまいそうで怖いですね。

良い物が作られて、フラットな環境で売れれば一番いいのですが、そうもいかないのが市場というものです。

スマホアプリなんか、最たる例で、大企業がリリースしたアプリは、大量の広告が出され、リリースと同時にダウンロードランキングの上位に来ます。

ダウンロードランキングからの流入量は非常に大きいため、たくさんの人の目に触れます。

それによって、機能的に優位性のあるアプリがあったとしても、埋もれてしまうか、人の目に触れるのが、かなり先になるかの2択です。

なんだか、AKB48の握手券商法に似ている気がしますね。

一部のコアなユーザが握手券を目的に、CDを大量に買うことで、チャートの上位に来て、興味のない層の目にも届くというサイクルです。

AKB48の握手券は多くの人に嫌悪感を抱かれ、人気も下火傾向になっていますが、一時代を築いたことは確かです。

マーケティングの分野は、どのように育っていくのでしょうか。

個人的な見解

こういうことは減っていきそうですね。