人工知能の現在のレベルってどれくらいなんだろうか。

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暴走する人工知能

cloud.watch.impress.co.jp

アリゾナ州のテレビ局KYMAは、AIスピーカーのAmazon Echoが頼んでいないゲームデバイスをAmazonに注文する誤作動があったと伝えた。ユーザーの女性は業務のミーティング中だったという。

 最近、この手のニュースが多いですね。

人工知能はここ数年で、飛躍的に成長して、商品化されているので、こういう初歩的なミスをしてしまうこともあるんでしょう。

商品化するなって話なんですが、やはり人工知能は次の時代って感じがしますし、トップを走っている企業は、競うように商品化するしかないんですね。

人工知能が笑う必要はあるのか?

Alexaの“暴走”は3月にも発生していた。「笑い出す」というものだが、これも聞き間違いが原因で、ほかの言葉を「Alexa, laugh(Alexa、笑って)」と聞き取ったためとAmazonは説明している。New York Timesによると、同社は対策として、「Alexa, can you laugh?(Alexa、笑ってくれる?)」と言わないと笑わないように設定変更したほか、すぐに笑うのではなく、まず「Sure, I can laugh(もちろん、笑いますよ)」と返してから、笑うようにしたという。

そもそも笑う機能は必要なのかって話ですが、これは必要です。

別に「笑う」必要はなく、喜怒哀楽のどれかであればいいと思うんですが、要は感情を持たせたかったのだと思います。

人工知能の、倫理部分のルールは議論されてはいますが、商品化される商品の数や、機能に対して適切なレベルまで進んでいるとは思えません。

倫理はもちろん必要ですが、規制という方向で整備されては、企業としてはたまりません。

なので、理想より先に現実を整備してしまおう、という意図なのだと思います。

何より、感情があるって知能っぽいですしね。

現在のレベル

Pullum氏は「Alexaは5歳児ほども賢くない」「少なくとも20年~30年は、家庭で使うべきでない、というのが私のアドバイスだ」と述べている。

 20~30年間かはさておき、今すぐに家庭で使う必要はないと私も思います。

なにしろ、夫婦の会話を勝手にメールで送ってしまうのですから。

ただそれは、商品化できるレベルに達していない、ということではありません。

電気をつけたり、洗濯機をまわしてもらったりと、単純な命令を聞き取って実行できる、というのが、現代のレベルで安定してできることなのだと思います。

 

でも、電気をつけてくれる人工知能を誰が必要とするでしょうか。

おそらく消費者が求めているのは、コンシェルジュ的な役割だと思います。

「20~30年は、家庭で使うべきでない」というのが、(文脈からすると)技術的な理由と読めますが、そこまでの時間はかからないのではないかと思います。

あと5~10年もしたら、コンシェルジュまではいかないものの、2018年の人類が2018年のAlexaに求めていることは問題なくクリアできるんじゃないかと、予想しています。